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特別版「団結:女性と少女に対する暴力をなくすための教育を」

GWIアップデート― 2023年12月6日号

特別版「団結:女性と少女に対する暴力をなくすための教育を」
ジェンダーに基づく暴力に対する 16 日間の活動ポスター・キャンペーン
2023年11月25日~12月10日
ジェンダーに基づく暴力に反対する16日間の活動は、11月25日の女性に対する暴力撤廃国際デーから始まり12月10日の国際人権デーまでの期間に毎年行われる国際キャンペーンです。このキャンペーンは、1989年12月6日、モントリオール理工科大学で起こった悲劇的な反フェミニストによる女性の大量虐殺事件に触発され、世界的に蔓延している女性の権利の侵害にスポットを当てています。その事件は女性と女児に対する広範な社会的暴力の象徴的な事件でした。

第1日目のポスター:多様性の中の団結
Sonia Tialsina、ネパール大学女性協会、元GWIインターン
これは、ジェンダーに基づく暴力に反対するGWIの16日間の活動ポスター・キャンペーンのキックオフです。「世界中のすべての人が団結すれば、私たちは平和を求めて共同で努力し、あらゆる形態の暴力と差別に終止符を打つことができます。」

第2日目のポスター:職場での女性に対する暴力
Mbayame Ndiaye、セネガル大学女性協会
「私たちは、職場における女性に対する暴力を非難します。これは、女性の発達や生産性、メンタルヘルスに影響を与える可能性があります。」

第3日目のポスター:ソーシャルメディアで垣根のない団結
Roberta Silva、GWI独立メンバー
「女性への暴力は、ソーシャルメディアでは取り上げられていないトピックです。暴力の裏側にある生命こそが、私たちが取り組まなければならない問題なのです。」

第4日目のポスター:女児の未来を守る
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「女の子として育つと、私の母親は、女児は工場のようなもので、私たちの子宮を通して未来が孵化したり、生まれたりしていると教えてくれました。エンパワーメントされた女の子は、文明社会を意味します。教育へのアクセスを否定することは、未来に対する攻撃であり、女性に対する暴力の一形態です。」

 第5日目のポスター:私は自分の土地を捨てるが、私の尊厳や誇りは捨てない
Marité Mehr、マルベーリャ大学女性連盟、GWI会員間のスペイン語による文化交流のメンバー
「移民の女児と女性の脆弱性を認識し、私たちは国際社会に対し、移民の女児と女性の人権と尊厳を守るために団結するよう呼びかけます。」

第6日目のポスター:平和の文化
Patricia Galeana、メキシコ大学女性連盟
「家庭に、夫婦の間に平和がなければ、世界に平和はあり得ません。世界の未来は女性の未来にかかっています。」

第7日目のポスター1:ジェンダーに基づく暴力の撲滅
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「女児を学校から遠ざけるのは、女性に対する暴力です。女児を学校に通わせ、早期妊娠や未成年の母親を減らしましょう。」

第7日目のポスター2:男性もGBVを終わらせることに関わるべきです
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「暴力を止めるための私たちの努力は、最初から男性を巻き込まなければ無駄になりかねません。大人になったら家族を持ちます、将来の夫やボーイフレンドも、人間関係や結婚生活におけるジェンダーに基づく暴力と戦うために関わっていくべきです。男性も今日、ジェンダーに基づく暴力と戦うために立ち上がるべきです。」

第8日目のポスター:学校での女性と女児に対する暴力
Mbayame Ndiaye、セネガル大学女性協会
「この生徒は、学校で受けた虐待に意気消沈し、落胆しています。その結果、自信を失い、学業成績が低下する可能性があります。」

第9日目ポスター:女児教育
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「女児教育はジェンダーに基づく暴力を終わらせるための重要な要素であり、女児のエンパワーメントはすべての国で教育を受けることができることを意味します。女子教育を支援し、家族として共にジェンダーに基づく暴力を終わらせましょう。」

第10日目のポスター:フェミサイドを終わらせよう
フェミサイドはジェンダーを理由とする女性や女子の殺害
Patricia Galeana、メキシコ大学女性連盟
「女性に対する暴力に終止符を打ちましょう。ピンクの十字架はフェミサイドを意味し、メキシコとラテンアメリカで高い割合で発生しています。」

第11日目ポスター:沈黙の重荷
Christine Hinterlang、GWIコラボレーター
「このポスターは、ジェンダーに基づく暴力や社会規範によって女性が直面する隠れた負担を、視覚的なメタファーで表現しています。視覚的なメタファーを通して、数え切れないほどの女性の人生に響き渡る持続的な痛みを浮き彫りにし、意識と変革を求めています。」

第12日目ポスター1:女性の権利の確保
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「知識は力であり、不可能を可能にする扉を開きます。啓発することで、職場環境や家庭の方針に影響を与え、私たちの未来を変えることができます。」

第12日目ポスター2:ジェンダーに基づく暴力を終わらせるための男性の役割
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「男の子は次世代の父親であり、幼い頃から女性を保護することに関わりを持つことで、女性の保護に対する意識を高めることができます。」

第13日目ポスター:黙想の力
Jessica Darch、マルベーリャ大学女性連盟、GWI会員間のスペイン語による文化交流のメンバー
「黙想は、心配事やストレスを和らげることで、私たちの心と精神を落ち着かせるのに役立ちます。これにより、どのような解決策が可能かを熟考し、前向きな結果を見つけることができます。人物の角ばった姿勢は、内面の強さを、人物の柔らかさは、傷つきボロボロになった女性らしさを暗示しています。彫刻された曲線は、力強い決意の形を表しています。」

第14日目:私の文化、私のアイデンティティ
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「文化は私たちの遺産を定義するものですが、女性器切除のような女性に対する暴力の慣習が存在します。この問題は、私たちの文化的なリーダーが、今日からでも、有害な文化的慣習を終わらせることに尽力すれば、対処することができます。私たちの文化における不公正で有害な慣行を終わらせるために団結しましょう。」

 第15日目のポスター:物干し竿プロジェクト
Patricia Galeana、メキシコ大学連盟
「メキシコシティを拠点に活動するアーティスト、Mónica Mayerは、El Tendedero/The Clothesline Project展で、伝統的に女性的なオブジェである物干し竿を、セクシャルハラスメント、家庭内暴力、人身取引などのトピックを含む暴力を受けた女性の経験に関する対話に、コミュニティの人々を巻き込み、促進するように設計されたツールに変えました。」

第16日目のポスター:教育が鍵
GWI 「農村地域の未来の教師助成金」の受賞教師たち、ウガンダ
「教育を通じて、私たちは女児たちが将来のリーダーとなるよう力を与え、彼女たちの成功を制限する政策に影響を与えることができます。女児が教育を受けることは、国民が教育を受けていることを意味します。ジェンダーに基づく暴力に対して力をつけた女性リーダーたちが自ら声を上げられるようにしましょう。」

ボーナスポスター:暴力は必ずしも肉体的なものばかりではありません
Sudha Srivastava、GWI会計兼GWIヤング・メンバー・ネットワーク会長

GWIにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「団結:女性と女児に対する暴力を終わらせるための教育」

ジェンダーに基づく暴力に反対する16日間の活動ポスターキャンペーン。16日間のポスターキャンペーンをご覧ください。

ジェンダーに基づく暴力の撲滅に向けた意識を高め、女性と女児の権利を擁護するのに遅すぎることはありません。女性や女児の教育権利を提唱することは、女性と女児に対する暴力を終わらせるための手段です。今すぐ行動しましょう!GWIはこのプロジェクトに貴重な貢献をしたインターンのMaria MihalceaとSonia Timalsinaに感謝します。

GWIアップデート― 2023年12月23日号
GWI会長からの本年最後のお便り

親愛なるGWI会員の皆さま

冬のロンドン北部から心からのご挨拶をお届けします。「良いことを行う楽しい季節がやってきました。」

人権を提唱するGWIの国連代表と定期的なプレスリリースを通じて、私たちの想いと宗教の違いを超えた祈りは、全ての戦争の犠牲となっている人たちに向けられています。特にウクライナ、ガザ・イスラエル紛争、スーダン、エチオピアの紛争地などには、加盟国協会・連盟(NFAs)および個人会員がいます。私たちの団体は、第一次世界大戦後に、Virginia Gildersleeve、Caroline Spurgeon、Rose Sidgwickによって平和を育むために設立されました。後者2人は、その後国際大学女性連盟(IFUW)1の会長になりました。2人はイギリス大学女性連盟(BFWG)のオンラインギャラリーに展示されています(他にElizabeth Poskittや私のようなIFUW(GWIの前身)や現Graduate Women International(GWI)のその後の会長も含まれています)。尚、このオンラインギャラリーはこのリンクから見ることができます。

再生と再構築への方針転換と質の高い教育に関する持続可能な開発目標4(SDG 4)に基づくこの一年間の私たちの団体全体の進歩を振り返ると、私たちに課題がなかったわけではありません。私たちは、コロナ後の新しい理事会であり、大陸とタイムゾーンをまたいでおり、比較的限られた資金しかありませんでしたが、経験豊富で柔軟性がありました。どの理事会にも課題はあります。私たちは、現在ウェブサイトに掲載されている戦略計画の堅固な基盤を基にして、さらに発展させていくことを楽しみにしています。

私たちのほとんどが組織発展プロセスに関わっていたため、(私は前副会長Louise McLeodが率いるグループ2にいました)このことがチームワークの基盤になっています。理事会としての私たちの強みは、その多様性にあります。アメリカの量、質両面にわたる研究によると、メンバーが多様な理事会は、より透明性があり包摂的であるため、より良い意思決定を下すことができます。また、私たちは、失敗を失敗と認識せず、むしろ「データポイント」とし扱っています(大手石油会社の取締役会にいる友人からの言葉です)。必要に応じてアドバイスや意見を求めながら、理事会として問題や誤解については徹底的に議論します。そのおかげで私たちはこの1年間の準備を整えることができました。このような関係性と力学が、この組織の戦略との整合性に基づいて理事会の効果を発揮する上で重要であるという点から、来年も理事会はそのようになると、私たちは確信しています。私たちは良い理事会であることを願っています。そして、皆さまのご協力とご支援により、素晴らしい理事会になることを目指してまいります。

2023年10月の私のメール以降、理事会と加盟国協会・連盟(NFAs)はプロジェクトやウェビナーに果敢に取り組んできました。 さらに、メンバーシップ・マーケットプレイス (会員広場MM) NFA-to-NFA(加盟国協会・連盟間)の プラスチック・プロジェクト (インド大学女子協会連盟とカナダ大学女子連盟 (CFUW) の共催)、MM ピアツーピア(会員間)の日本語および日本文化講座、アドボカシー・インフルエンサーズ プロジェクトの発足もあります。ディスカッション ネットワークの教師によるディスカッション、女性博物館、スペイン語圏文化の架け橋プロジェクト、ヤングメンバーの交流などがあります。これらは教育を通じて女性と女児をエンパワーするという GWI の使命の本質です。私たちの最大の財産は、GWIを持続可能な国際NGOにしている私たち会員全員です。2023年末には財政的に健全です。

今年、私たちは4つの節目の年を祝いました。Basel、Geneva、South Africaがそれぞれ100周年を、Women Graduates-USAは15周年を祝いました。Baselの会長Sybille von Heydebrand博士、執行部、および会員の皆さま、South AfricanのHazel Bowen会長、執行部、および会員の皆さま、Geneva NFAおよびWG-USAのSally Chamberlain会長、執行部、および会員の皆さま、おめでとうございます。光栄なことに、私は、これらのめでたい機会にBaselとSouth Africanの両方の会議にはリモートで、またWG-USAには文書でそれぞれ挨拶することができました。

3月には、デジタル教育に関する国連人権理事会にてリモートで演説し、秋にはZoomで開催されたジェンダー平等と包摂性に関するナイジェリア大学女性協会国際会議において主要論文を発表しました。主な成果としては、GWIが主要なロータリアンによって国際的なジェンダー平等賞にノミネートされたこと、またガーナ大学女性協会(GAUW)が王立アフリカ協会(RAS)に権威ある2024年のEarthshot環境賞2の候補者として推薦してもらうために、2つのプロジェクト提案をしたことが挙げられます。これを書いている時点で、GAUWとGWIが2024年のEarthshot環境賞のRASの最終候補にノミネートされたとの通知が入りました。これはGWIにとって名誉なことであり、またとない機会です。

この2つの解決策の名称は、「ガーナのプラスチック汚染を解決するためのプラスチック廃棄物の再利用」と「ガーナの変革的な開発のための海岸青資産3保全」でした。GWIは、国連のジェノサイドに関する事務次官兼特別顧問であるAlice Wairimū Nderitūのために、ヘイトスピーチに関する政策論文を作成しました。皆さまも覚えておられるかもしれませんが、彼女は私たちのタウンホールミーティングで演説した人です。

「持続可能な活動(ジェンダーに基づく暴力に対する、人権デーまでの16日間毎日連続でプレスリリースされたポスターキャンペーンの活動を含む)、それに特別奨学金、助成金、ビデオ、ポッドキャスト、Updateニュースレター、調査、ワークショップなどは、委員会、メンバー、インターンの貢献なしには実現しませんでした。心から感謝します。特筆すべきは、教育担当副会長Shirley Gillettと緊密に協力したLucía Guzman教育委員会委員長、Aisha Alshawaf(プロジェクト開発委員会委員長)、彼女の委員会とプロジェクト担当副会長Mildred Asmahが2つのGWIプロジェクト-財務リテラシーと気候変動を特定したこと、財務委員会委員長Karoline DorschとKatharina Strubが非常に献身的であったこと、決議委員会から退いたCats Sutherlandの洞察力、Joy Hurst カナダ大学女性連盟会長とBarb de Moulin同副会長のサポート、私たちの国連代表Maryella HannumとMaureen Byrne、私たちの国際アドボケートElisabeth Francis、直前会長Terryの冷静で賢明な助言、Paloma Martialなどインターン達の研究や技術面での支援などです。彼女らの献身とプロ意識に感謝します。」

来年の私たちの戦略目標は、SDG 4 (質の高い教育) と、すでに特定された GWI プロジェクトに焦点を当てた、おなじみの再生と再構築の路線を継続します。 それは、3月に開催される第68回女性の地位委員会(CSW68)と、パラレル・イベントの優先テーマです。私たちは、ウェブサイトのリニューアルを予定しています。2024 年 7 月 11 日に創立 105 周年を迎えるにあたり、この時期のイベントは当会の歴史と業績にスポットを当てることになります。 重要なのは、2025年のトリエンナーレ大会の開催地選考が行われることです。

より積極的に関わりたい人は、GWIやGlobal Givingに寄付をするか、企業協賛を行うことが最も役に立ちます。多数の寄付者が必要です。 会員募集の推進は私たちの成功にとって極めて重要です。 各会員がたった1人でも勧誘できれば、かなりの効果が得られます。 私たちは、会員の皆さまのご協力を大切にしています。ご協力は私たちの将来にとって非常に重要です。

GWI に対する会員の支持と愛情は、GWIの正当性を証明するものであると同時にGWIを肯定するものでもあります。 GWI の情熱的な擁護者となってその活動を推進することで、私たちは人々の心に火をつけ、(世界の)人々の人生を変えていきます。 まだ 500+Challenge (500人の篤志で大きな教育支援)4に登録していない場合は、登録してください。

このチームは夢のようなチームです。さらなる努力をする素晴らしいGWI理事会―要求の厳しい仕事をこなしている各副会長(Meera Bondre、Shaila Rao Misty、Shirley Gillett、Ujwala Shinde、Mildred Asmah)に拍手を送ります。会計担当のSudha Srivastavaには、ヤング・メンバーズ・ネットワーク会長でもあり、見事に帳簿を整理し、エキサイティングなイベント・プログラムで若いメンバーたちに活力を与えてくれたことに、心から感謝します。常任理事のStacy Dry Laraは、傑出した人物であり、彼女がGWIのために行っているすべてのことに対する私の深い感謝の気持ちは、どんな言葉でも言い表すことができません。

2020年にイギリス大学女性連盟(BFWG)の会長を退任する際に私の書簡の中で述べた言葉ですが、リバプールがプレミアシップで優勝したときにJurgen Klopp5が述べた言葉から引用して「謙虚であり続ければ成功できます。」を再び述べさせていただきます。

改めてもう一度、皆さまへ感謝を申し上げます。

皆さまの幸せな冬休みと、2024年が最高の年となることを願っています。

Patrice Wellesley-Cole
GWI会長2023-2025

注1:2015年9月9日IFUW からGWIに名称変更。
注2:Earthshot環境賞.
この賞は、地球環境の問題に対する解決策を見つけることを目指しています。毎年5つのカテゴリーで受賞者が選ばれ、それぞれに賞金100万ポンド(約1億6000万円)が授与されます。5つの賞のカテゴリーは、国連の持続可能な開発目標に触発され「自然の回復と保護」「空気の浄化」「海洋の回復」「無駄のない生活」「気候変動」です。この賞は、英国王室のウィリアム王子とデイヴィッド・アッテンボローによって2020年に創設されました。受賞者はウィリアム王子とアッテンボローを含むアースショット賞評議会によって選ばれます。

注3:海岸青資産:海洋や沿岸の自然資源
注4:500+Challenge:Jauwのホームページhttps://www.jauw.org/activity/gwinews202307/ で GWI アップデート 2023年7月5日号「500人の篤志で大きな教育支援」を参照してください。
注5:英国のプロフェッショナルサッカーリーグのプレミアリーグに参加しているリヴァプールの監督

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