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GWIニュース

2022年4月 GWI 2022年奨学金受賞者を祝福!

GWI UPDATE  2022年4月

GWI 2022年奨学金受賞者を祝福!
GWIは2022年度のGWI奨学金を受賞者に授与できることを嬉しく思います。GWIと加盟国協会の奨学金プログラムにより、大卒女性はGWIの優先事項に直接関連する多くの重要な分野で刺激的で意義深い研究をやり遂げることができます。今年、13人の優秀な若い女性が奨学金を受賞しました。立派な候補者はたくさんいましたが、受賞者は仕事の質、参考文献、そして彼らの関心がGWIの仕事、使命、価値観と完全に一致しているという点で際立っていました。GWIと加盟国協会はこのような傑出した若い女性の研究を支援できること光栄に思います。研究は彼ら自身のキャリアや研究対象となった地域社会と国に広範囲にわたる利益をもたらすことでしょう。GWIの国際及び国内奨学金基金に貢献するすべての人に心から感謝の意を表します。

<奨学金受賞者7名>
Caitlin MCMILLAN、ノースカロライナ大学チャペルヒル校、the Winifred Cullis Fellowship受賞者
Samantha NEWBY、マンチェスター大学、大卒女性Crosby Hall Fellowship受賞者
Elisa GENOVESI、キングスカレッジロンドン、英国大卒女性連盟Ida Smedley Maclean Fellowship受賞者
Isabela DOS SANTOS、トロント大学、the New Zealand Daphne Purves Award受賞者
Klara MUNDILOVA、マサチューセッツ工科大学、the Fay Weber Grant受賞者
Hannah FITCHETT、セントアンドリュース大学、the Cynthia Burek Environmental Recognition Award 受賞者
Shalini NAIR、サセックス大学、the Nazan Moroglu Young Members Recognition Award
受賞者
<GWI功労賞受賞者6名>
Sarah HIEPLER、アバディーン大学
Eliza GOODPASTURE、ヨーク大学
Diana VOLPE、オックスフォード大学
Michele PFLUG、オレゴン大学
Hebatallah TOLBA、イーストロンドン大学
Yurong YU、インペリアルカレッジロンドン

ここをクリックして奨学金受賞者の論文の詳細を読むことをお勧めします。

GWI 2021年度年次報告書

目次

2019-2022期Terry Oudraad会長挨拶

Stacy Dry Lara事務局長挨拶

加盟国協会及び独立会員の国数 53カ国

2021年度事業概略

2021年度GWI役員、スタッフ、インターン紹介

Bina Roy 開発プロジェクト概略

財務担当副会長の説明

GWI財務諸表等及び監査報告書

2021年度事業概略

GWI、最前線でCOVID-19のために生じた教育システムに対する前例のない多次元の課題に取り組む

将来の危機に対応し、適応する、より回復力のある教育システムの構築に影響を与えることを目指しています。

*持続可能な開発目標4の実施と国連および国連諸機関、GWI内での能力開発を支援する組織開発プロセスを開始

*GWI第34回トリエンナーレ総会と会議を100%オンラインでインド大学女性協会連盟との共催で実施すると発表

*GWI本部をスイスのChemin de Balexert ,7-9, CH-1291 Chatelaine, に移転

*GlobalGiving注1 からトップランクバッジとエフェクティブバッジを授与される。

注1:GlobalGiving 共同創設者&代表の倉石真理氏は、2000年にオンライン寄付プラットフォームであるグローバルギビングGlobalGiving(GG)をデニス・ウィッテル氏と共同設立GGは世界中の草の根プロジェクトに資金調達の機会を提供するとともに、寄付側にとっても効率性と透明性の高い寄付を手軽にできる機会を提供している。(ホームページより)

GWI会員

*GWIは、世界の会員12,000人余の役に立つ活動をしています。

会員は、世界中の女性と女児が質の高い生涯教育を安全に受けられるようにと国内外で活動しています。

*スペイン語を話す文化の懸け橋、職場でのセクハラ、アフガニスタンの和平交渉などの

加盟協会向け会員広場プロジェクトと、前向き子育て、初期のキャリアスキル、スペイン語のレッスン、情報通信技術(ICT)のリテラシースキルとモデルに関する会員向け会員広場コースの運営に成功しました。

*ニュージーランド大卒女性協会(GWNZ)は創立100周年を迎えました。

GWI ウェビナー・シリーズ

    • コンピューター上のネットワーク世界に適応して、GWIは複数のウェビナー・シリーズ、オンライン交流会と合計15の教育シリーズのウェビナーを開催しました。GWI理事会、委員会、加盟国協会、個人会員、及びこれらのウェビナーを成功に導いた事務局スタッフとインターンのおかげです。

*45カ国のGWIメンバー1,000人以上が15のウェビナーに参加しました。

*参加者の90%以上が、ウェビナーをとても良いと評価しました

*参加者の100%が、GWIウェビナーをお勧めします!と報告しました。

*ネットワーキング、女性のリーダーシップ、アフガニスタンの女性についてウェビナーを主催しました。

コミュニケーション

日々のソーシャルメディアの包括的なコミュニケーション・プラン、アップデ-ト・ニュースレター、プレスリリースを通じて、GWIはその使命を地域、国内、および国際的に前進させました。

*Instagram、Facebook、LinkedIn、Twitterへ2,000以上のソーシャル・メディアを投稿

*ソーシャル・メディアの投稿、更新、およびその他のコンテンツの視聴登録が96%増加。

*合計約210の記事を載せたアップデート・ニュースレターを27回発行。

*18のプレスリリース、インフォグラフィック、加盟国協会用プレスリリース・テンプレートを発行

GWIのプロジェクト及びプログラム

*COVID-19後の女児と女性の権利の促進に焦点を当てた提唱プロジェクトとイニシアチブを開発、調整、管理するために、「より明るい未来のための女子教育GlobalGiving募金プログラム」を継続。昨年、5,000ドル近くが調達されました。

*世界的に見て、加盟国協会はCOVID-19に適応し、エジプト、ガーナ、ネパール、ウガンダで、プラスチックをリサイクルする、女性の衛生パッドの製造や収入創出について教育するなどの新しいビ-ナ・ロイ・パートナーズ開発プロジェクトを開始しました。

*「地方の未来のための教師プログラム」を継続するためにジュネーブ市から2年目の資金提供を受けました。

*ウガンダの農村における女性と女児のエンパワーメントと質の高い教育を支援するために、「地方の未来のための教師プログラム」に3人の新入生を受け入れました。

*女性の博士課程教育に資金を提供するために「ウィニフレッド・カリス・奨学金」を立ち上げました。

GWIの提唱活動

GWIは、影響力のある6つの提唱キャンペーン・ツールキットを作成しました。それらは影響力ある情報、提唱のアイデア、包括的なソーシャル・メディア・キャンペーンを提供します。そのうちの3つはWUNRN注2によって公開されました。

*国際月経衛生デー・ツールキット

*国際ガールズ・デー・ツールキット(WUNRN)

*ジェンダーに基づく暴力に反対する16日間の活動(WUNRN)

*国際教育デー・ツールキット

*農山漁村女性のための国際デー・ツールキット

注2:WUNRNとはWomen’s UN Report Network(女性の国連報告書ネットワーク)の略称で、女性と少女に関する国連の情報をレポートし配信するNGO(ホームページより)

国連におけるGWIの活動

*GWIは、今年も世界情勢に積極的に参加し、書面および口頭での声明、イベントへの参加と組織、他の国際NGOとの情報交換と協働を通じて国連と関わりました。

*GWIは、ジュネーブの人権に関するNGO委員会の委員長としての役割を主導するように任命されました。

*国連において3つの口頭声明を発表し、他の国際NGOおよびECOSOC NGOと共に書面による6つの共同声明を提出しました。

*13の共同提案者と、国連女性の地位委員会に書面による声明を提出しました。

*国連女性の地位委員会で2つのパラレル・イベントを開催しました。

*ジュネーブの国連女性の地位NGO委員会において指導的役割を担い、初のNGO CSWジュネーブ・コンサルテーションデーを共催しました。

GWI ヤング・メンバー・ネットワーク(YMN)

*GWI YMNは、世界の20か国以上からの情熱的な変革者と積極的な若い女性で構成されており、若者に影響を与える問題を提唱しています。

*YMNの会長であるSudha Srivastavaは、定期的にGWI アップデート ニュースレターに寄稿し、国連とGWIのアドボカシーの機会である様々な国連デーに独創的な作品を提出しました。

*「世代を超えてつながる」ウェビナー・シリーズを成功裏に開催しました。 4つのウェビナーすべてが特別な国際デーを祝し、ILOの専門家を含む多くのゲストスピーカーが招かれました。

*GWI CSW65の「模擬裁判」を共催し、参加しました。

*ECOSOCユースフォーラム、ジェネレーション平等フォーラム、ジュネーブ・ピース・

ウィーク、加盟国協会のジェンダー・フォーラムに積極的に参加しました。

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