2021年12月 「ポストコロナのより明るい未来に向けた女子教育プログラム」最新レポート
GWI UPDATE 2021年12月
「ポストコロナのより明るい未来に向けた女子教育プログラム」最新レポート
GWIの新しい「ポストコロナのより明るい未来に向けた女子教育プログラム」に寄付をして、世界中の女性と女児に教育という贈り物をしましょう。このプログラムは、世界中で行われているGWIの提唱活動とプロジェクトを直接支援し、教育を受けようとする女児が直面する社会文化的障害やジェンダー関連の障害および経済的障害を取り除くためのものです。GWIは最近、GlobalGiving*1のホームページに、「教育はジェンダー平等への強力な道」*2と題するプログラム最新レポートを発表しました。このプログラム最新レポートの全文を読むには、ここをクリックしてください。質の高い教育への安全なアクセスに向けたGWIの取り組みに貢献し、教育におけるジェンダーの障害についての認識を高めるためには、ここ*3をクリックしてください。*3 (12/8)
*1 GlobalGivingは、オンライン寄付サイトを運営している非営利団体。2002年に設立され、本部はアメリカワシントンD.C.にある。
*2 「教育はジェンダー平等への強力な道」の抜粋は下記にあります。
*3 プログラム最新レポート全文(英語)と貢献(寄付)を募るWEBページは同一です
「教育はジェンダー平等への強力な道」抜粋
GWIへの寄贈者の皆様、
新型コロナ感染症パンデミックの結果、世界中で7億4300万の女児が中途退学させられました。このパンデミックによる学校閉鎖のために、ジェンダーの不平等が進みました。特に最貧の女性と女児にとって当てはまります。この危機が始まって以来、GWIは、パンデミックによって女児の教育に性別ゆえの影響が生じて蔓延するのでは、と懸念を表明してきました。教育はジェンダー平等への強力な道であり、差別的なジェンダー規範に挑戦するために、女児の技量、知識、能力を強化します。
「より明るい未来に向けた女子教育」の支援者は、GWIビナ・ロイ・パートナーズ・イン・ディベロプメント(BRPID)プログラムへの資金提供を援助することになります。BRPIDは、地元で発案され運営されるプロジェクトを支援して、教育やリーダーシップ開発により女性や女児が社会的な力を付けることを目指すものです。今回のプロジェクトが焦点を当てるのは、環境汚染に対処するための女児へのリサイクル教育(ガーナ)、教育と収入創出活動による女児のエンパワーメント(ネパール)、女児、両親、教師に向けた再利用可能な生理用品の作り方講習(ウガンダ)です。これらのプロジェクトを実施するために、GWIはガーナ大学女性協会(GAUW)、ネパール大学女性協会(NAUW)、および大学女性ウガンダ協会と連携しています。
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