
大分支部紹介
ご挨拶
世界情勢は依然として混迷を深めており、あらためてNGOの存在を意識する近頃です。
さて、大分支部は「集えば得るものがあり元気になる楽しい支部」を目指しています。昨年は「女性リーダ-の育成」をテーマに対面での研修会を開催しました。無意識のバイアスやガラスの天井などについて率直な意見交換をし、充実した時間を過ごしました。会員はアットホーム的な雰囲気を大事にしています。教育・医療・福祉など様々な分野の人で構成されており、集会での経験に裏打ちされた話は視野を広げてくれます。
また、大分市の男女共同参画推進団体にも登録をしました。行政や他団体と連携をし、より良い社会の実現に向けて活動の輪を広げたいと思っています。
大分支部長 藤内 和子
私たちの活動
〇支部の歩み
・大分支部は本部設立2年後の1948年に大学婦人協会大分支部として発足いたしました。初代支部長は歌人の田吹繁子氏で、朝地町に生まれ、関東高等女学校で教鞭をとり、短歌雑誌「八雲」を主宰しました。フランスの詩人ジャンヌ・グランジャン氏と交流し、国際親善にも尽力しています。大分支部の活動はここから始まりました。
〇活動内容
<国際交流>
大分支部が力を入れている分野であり、毎年、留学生との交流・懇親会を開催しています。今までにフランス、マレーシア、ブラジル、中国、スリランカ、マダガスカル、ロシア、韓国、ケニア等々の留学生と交流しています。政治や文化、お国自慢など多岐にわたる話でお互いの理解を深めています。また、国際ボランティアとして、他団体のネパール・タルー族女性の自立支援にも協力しています。
<男女共同参画社会の推進>
関係機関と連携をし、講演会への参加や意見交換をしています。会員が家庭科の男子履修の必修化や女性管理職登用に微力ながら貢献をしています。
<研修>
研修会(年2回)、研修旅行(年1回)を基本に親睦会も併せて開催しています。
<会報「クラルテ」発行>
発刊から25年を迎えました。会報には支部活動の報告と共に様々な分野で活躍する会員の日頃の業績(フランスとの交流、伝承料理の継承、香りの文化や歴史の研究、医療介護分野での活動等)も掲載され、会員相互のコミュニケーションや一般の方々に支部を知ってもらう為のツールとして活用されています。
〇本年度の予定
4月 支部総会・研修会
9月 研修旅行
10月 研修会
1月 新年親睦会 国際交流
3月 クラルテ発行
※上記以外に本部行事、大分市男女共同参画センター行事に参加をする。
支部情報・お問い合わせ
支部会員 14名(2022年4月1日現在)
支部長 藤内 和子
連絡先 kzk-1950★oct-net.ne.jp (★を@に変えてください)
入会金 1,000円
年会費 12,000円(本部会費 7,000円 支部活動費 5,000円)