GWI アップデート―2026年9月号
GWI アップデート―2026年9月2日号
―年次報告書より―
会長からの手紙
親愛なる GWI の友人の皆さま、
このたび、2025〜2028年の3年間の新しい GWI 会長としてご挨拶申し上げます。私は 2025 年 9 月にザンビア・ルサカで開催された第 35 回 GWI 3年毎の総会において、他の理事の皆さまとともに選出されました。GWI の各国連盟・協会(NFAs)の皆さまからいただきましたご支援に心より感謝申し上げるとともに、この3年間の期間中、皆さまのお役に立てるように尽力してまいります。
まず、Graduate Women Zambia の会員とリーダーの皆さま、GWI 理事会の Graduate Women Zambia ローカル・アレンジメント委員会(LAC)への仲介者であり、会議コーディネーターを務められた Shirley Gillett 博士、そして第 35 回総会と会議の開催に尽力された前理事会の皆さまに深く感謝申し上げます。さらに、LAC と理事会を力強く支えてくださった GWI 事務局長Stacy Dry Lara 氏にも厚く感謝を申し上げます。ルサカでの会合は、参加した各国 NFAsの代表と直接お会いし、女性と女児の支援に向けた各国での取り組み、そして教育目標の達成において世界の女性が直面する課題について学ぶ貴重な機会となりました。
また、前会長Patrice Wellesley-Cole 氏、前理事会、委員会の委員長と委員の皆さま、そしてStacy Dry Lara 氏の献身と GWI の運営へのご尽力に心より感謝いたします。皆さまのおかげで、新しい理事会と 委員会は、今後の活動を力強く進めるための確かな基盤を受け継ぐことができました。
新しい3年間の始まりにあたり、新理事会および新たに選出された委員会の委員長と委員は、GWIの未来に向けた計画作成と準備を積極的に進めています。委員会への参加を申し出てくださった皆さまにも感謝申し上げます。
GWI のNFAs は、女性と女児のジェンダー平等、正義、リーダーシップの実現に向けて、最高水準の教育を基盤として精力的に活動を続けています。私たちは、女性のリーダーシップと社会参加が生活、地域社会、そして国をより良くすることを知っている、思いやりと創意工夫に満ちた世界的な運動体です。
現理事会の選出後、私たちは 2025〜2028年戦略計画の策定に取り組み、GWI の 6 地域(UWAsia、 Pacific、CAMEUS〔カナダ・米国・メキシコ〕、UWEurope、FUWA〔アフリカ〕、LATAM〔ラテン アメリカ〕)の NFA リーダーおよび会員の皆さまと意見交換を行いました。これらのGWI Connects即ちNFAs 地域ディスカッションは非常に充実した刺激的な場となり、各 NFA や、その国での女性と女児のための擁護活動について学び、そして国際的・国内的な擁護活動の強化に向けた情報 やアイデアを共有することができました。次の3年間では、教育を通じて女性の声とリーダーシップを高め、平等で平和な世界を実現するための大胆な世代間連携の運動を主導していきます。女性と女児の あらゆるレベルの教育を推進し続けるとともに、GWI の評価と認知度を高め、NFAs の参画・連携・関与を強化し、会員ネットワークを構築し、財政基盤を維持・強化していきます。
また、国連機関との協働や、国連女性の地位委員会(CSW)への積極的な参加と提出活動も継続します。教育と女性のリーダーシップを通じた平和の実現という私たちの目標は、いくら強調してもしすぎることはありません。GWI は女性の権利、リーダーシップ、誰もが受け入れられ活動できる状態を擁護し、同じ志を持つ女性団体と連携しながら、初等・中等・高等教育、そして生涯学習の推進に向けて 声を上げ続けます。
各国 NFA の皆さまの活動と、すべての会員の皆さまの幸運を祈ります。
Pat Patton GWI 会長(2025–2028)
GWI アップデート―2026年9月16日号
―GWIニュース―
GWI、国際平和デーを祝して
毎年9月21日、世界は国際平和デーを迎えます。この日は1981年に国連によって制定され、翌1982年に初めての記念行事が行われました。
国際平和デーは、非暴力、対話、そして国内や国家間の協力を通じて平和の理念を強化することを目的としています。2001年以降、9月21日は世界的な停戦の日とされています。
GWIにとって、平和と教育は1919年の設立以来密接に結びついてきました。第一次世界大戦後に設立されたGWI(当時はIFUW)は、教育、国際理解、協力が持続的な平和に寄与し得るという信念のもと、国境を越えて大学卒業女性を結びつけました。
1世紀以上経った今も、教育を通じて平和を実現するという創立の理念は、質の高い教育と最高レベルの生涯学習への安全なアクセスを推進するGWIの使命において重要な意味を持ち続けています。
2026年の国際平和デーに際し、GWIは教育を通じた平和への100年にわたる取り組みを、国連が平和と女性の参加推進において刻んできた主要な節目とともにたどる歴史年表を作成しました。グラフィックはこちらからご覧いただけます。
ご存じでしたか?
国連平和の鐘は、世界中の人々から寄付された硬貨やメダルで鋳造されました。60カ国の代表団が集めた硬貨の中には子供達が寄付した硬貨も含まれています。鐘には「絶対的世界平和万歳」と刻まれており、平和の追求は政府だけでなく国民にとっても永続的な使命であることを思い起こさせます。
GWI アップデート―2026年9月30日号
―GWIニュース―
学校での在籍維持から生涯学習まで — GWIの「より明るい未来 のための女児教育」プロジェクト
GWIの「より明るい未来のための女児教育」プロジェクトは、女児が学校に留まりつづけられるよう支援することから、女性に新しいスキルを習得する機会を提供することまで、人生のさまざまな段階における教育をサポートしています。 GlobalGivingの進捗レポートは、毎月の寄付を含む寄付者の貢献が、地域主導のプロジェクトや質の高い教育への安全なアクセスのためのGWIのアドボカシーをどのように支えているかを示しています。GWIはまた、女児教育と生涯学習を政策課題に掲げ続けさせるために、国際的なレベルでも活動しています。地域プロジェクトとアドボカシーが一体となって、学びにおける目の前の壁と、女性や女児たちが教育を受け続けられるかどうかを決定するより広い社会環境の両方に、しっかり向き合って取り組んでいます。最新の「より明るい未来 のための女児教育」の報告書は「こちら」からご覧ください。
GWI、「国際高齢者の日」をサポート
10月1日の「国際高齢者の日」を記念して、GWIは、10月5日午後2時00分〜5時30分(中央ヨーロッパ夏時間/CEST)に国連ウイーン事務所で開催されるハイブリッドイベント「世代間をつなぐ:高齢化社会におけるシニア世代の価値の再発見」をサポートしています。 このイベントは、国連薬物犯罪事務所(UNODC)市民社会ユニットの協力で、ウィーンNGO高齢化委員会によって主催されます。
「長寿の時代:より長く生きるための社会システムの再構築」という2026年の国連のテーマは、各機関(社会の仕組みや制度)が、より長くなった人生にどのように応えていくべきかを問いかけるものです。 この討議では、世代間をつなぎ、高齢者が地域社会のなかで可視化され、かつ、いきいきと活動し続けられるようにするための方法を検討します。 このプログラムには、「生涯学習でつながる世代」をテーマにしたプレゼンテーションが含まれており、これは生涯教育に対するGWIのコミットメントと密接に合致しています。GWIは、高齢の女性たちが学びを続け、自身の専門知識や経験を共有し、社会に完全に参加し続ける機会をサポートしています。
| 前の号へ→ |