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賞/奨学・国際ネットワーク支援

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GWIニュース

GWI アップデート―2026年2月号

GWI アップデート―2026年2月11日号
― GWIニュース ―
GWI、「科学における女性と女児の国際デー」に構造改革の必要性を提言
本日(2月11日)、GWIは本年の「科学における女性と女児の国際デー」にあたり、「AI・社会科学・STEM・金融の知の融合:女性と女児のための包摂的な未来の構築」をテーマに掲げ、2026年版ツールキットを発表しました。このツールキットは、世界の科学・高等教育システムを再編しつつある5つの構造的潮流を分析しています。具体的には、応用科学における成果主義的評価から、研究資金の継続性、デジタル・計算科学分野の拡大、研究能力の地理的拡大、そして科学と社会をつなぐ役割や知識を仲介する機能の重要性の高まりに至るまで取り上げられています。

 GWIは、世界各地の加盟団体・会員に対して、この資料を活用・共有し、説明責任のある評価制度、公平な研究環境、女性の科学分野におけるリーダーシップへの持続的投資を求める声を強化するよう呼びかけています。これにより、科学・研究分野における重要なキャリア段階で女性や女児が取り残されることがないようにすることを目指しています。

 本ツールキットは、最新の知見を踏まえ、科学分野において女性が依然として十分に参画できていない現状を明らかにし、理系の学位取得者、研究者、新興分野のリーダーのいずれにおいても女性が今なお少数派にとどまっていることを指摘しています。GWIは、こうした格差は能力不足によるものではなく、構造的障壁によるものであると改めて強調しています。この点は、2019年の「女性とSTEMに関する政策決議」においても明確に示されています。なお、GWIは2025年のビデオ・インフォグラフィックの視聴も呼びかけています。

 

 

GWI アップデート―2026年2月25日号
― GWIニュース ―
GWI、母語を基盤とした教育がジェンダー平等と包摂の鍵であると強調
GWIは、2026年「国際母語デー」にあわせたSNS投稿を通じて、包摂的で公平な教育を世界で実現する上で言語が果たす重要な役割を強調しました。投稿では、依然として多くの学習者が十分に理解できない言語で授業を受けており、そのことが学業成績、自信、そして将来の機会を制限していると指摘しています。また、母語を基盤とした多言語教育は、ジェンダー平等と質の高い教育を推進する上で鍵となる取り組みであり、とりわけ女児や、先住民、移民、少数派コミュニティ出身の学習者にとって、その重要性は一層大きいと訴えています。さらに、国際的な合意および女児教育に関するGWIの長年の提言活動を踏まえ、言語の多様性を守ることが学習者のエンパワメントと包摂的な社会の構築とって不可欠であると強調しています。GWIは会員および支援者に対し、本キャンペーンを啓発ツールとして活用し、意識向上、多言語教育の推進、そしてすべての女児が自らのアイデンティティを尊重する言語で学ぶことができる環境づくりを支援するよう呼びかけています。それによって、女児が自分の可能性を伸ばし、社会の一員として十分に活躍できるようにすることを目指しています。本キャンペーン資料はこちらよりダウンロード・共有できます。

 

― 国連におけるGWI ―
GWI、CSW70サイドイベント「教育は女性と女児の正義実現への第一歩」を開催
GWIは、アイルランド国連常駐代表部およびソロプチミスト・インターナショナルとの共催により、「知識は力―教育は女性と女児の正義実現への第一歩」と題した対面形式のCSW70サイドイベントを開催します。

  • 日時:2026年3月11日15:00~16:30(米国東部標準時)
    会場:アイルランド国連常駐代表部(Permanent Mission of Ireland to the United Nations)(住所:885 2nd Ave, New York, NY 10017)

本サイドイベントでは、教育が女性や女児の司法へのアクセス向上にどのように寄与するかを掘り下げて議論します。これは、CSW70の優先テーマに明確に沿った内容です。特に、教育を法的エンパワメントの枠組みに統合するエビデンスに基づく政策に光を当て、女性と女児が自らの権利を主張し行使できるようにする方策を紹介します。主な論点には、教育が司法へのアクセスを阻む障壁をどのように軽減するかを示すデータや事例が含まれますが、インドおよび世界各地の知見を踏まえた議論を行います。さらに、本サイドイベントでは、公平な法制度の構築に向け、拡張可能な解決策を促進する国連機関、加盟国、市民社会間のパートナーシップについても検討します。詳細はこちらをご覧ください。

 

 

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