回状2006-10
2006年7月
グリゼルダ・ケニオンIFUW会長の手紙(抄訳)
ご無沙汰しておりました。その間、多くの出来事がありましたし、私自身が訪問させて頂いたところも
ございます。
3月ニューヨークで「国連女性の地位委員会」があり、IFUWあるいは別の団体の代表として私どもの
会員30名ばかりが参集しておりました。キャサリン・ムーアCatherine
Mooreのおかげで同委員会のた
めの組織委員会の副議長のひとりであるナイジェリアの外交官にお会いでき、彼女が進行のもろもろを
説明してくれました。ユニフェムで働いている女性とも会談でき、女性を和平交渉と平和構築に参加さ
せる試みを話して下さいました。本会議は女性と開発、女性と意思決定をめぐる討議が目白押しだった
のに加え、同委員会のスリム化も話し合われました。その理由は、すべての討議で合意文書を出すため
外交官がその言葉遣いをめぐり押し問答を繰り返し、時間的にも体力的にも大変だからです。いくつか
の会議には出席を許されました。ある事柄にはあくまでも拒絶するなど国々の実際の立ち位置がわかり、
また延々と続くため集中するのが疲れるというところが見て取れるという意味で興味深いものでした。
来年の主要テーマは「女児に対するあらゆるかたちの差別と暴力の根絶」です。それと並んで、ジェン
ダー平等達成のための男性と少年の役割にかんする決議の進展も見直されます。どなたでも、これらの
テーマについて情報、研究などお持ちの方はIFUW事務局までご連絡ください。
プロジェクト5-O(オー)
ニューヨーク滞在中、フィリス・スコットPhillis Scott副会長と私はプロジェクト5-Oの理事会に出
席しました。同組織は管理費に約$3,000、事業費に$23,900を支出しています。プーケットとグルジア
のプロジェクトが発足し、ラトビア、ウガンダ、グルジアへの追加的資金は検討中です。プロジェクト
の監視はいつも難しい問題です。資金集め、広報、国際組織でのこの組織としての提唱活動の役割が話
し合われました。
理事会
3月後半に理事会が新しい事務所で開かれました。その間アメリカ協会ルス・スウィツァーRuth
Sweetser
会長から電話で会費支払いに関する新提案があったことは皆さまにお伝えしました。話し合いは良好と
は言えず、結果は皆さまのご返事どおりです。マンチェスター総会の段取りについても話し合いました。
総会のたびにどこかで何らかの問題が持ち上がり、新基軸を入れていくのに四苦八苦しなければなりま
せんが、楽しんで頂ける行事を企画したいものです。理事会にはオブザーバーがあり、彼らにとっても
私たちにも有益でした。
訪問
四月には夫とキャンベラでのオーストラリア総会に出席しました。ニュージーランド会長であるレイ・
ダフRae Duffさんもご夫妻もお出ででした。2日間の公開セッションでは平和維持活動における女性の
役割をめぐり、陸軍の講演者が同国軍における女性を、研究者と警察関係者が女性平和維持軍兵士(ピ
ースキーパー)について、また別の話者が災害時の危機管理について語りました。平和維持、持続的開
発のための教育、女性に対する暴力に関する決議が行われました。交流行事も楽しみました。
それからニューデリーに行き、IFUWの決議委員会議長であるスシ・バードワジSushi Bhardwajさんのお
宅に泊めて頂き、彼女らが開催中のメディアにおける女性というセミナーで話を致しました。メディア、
教育関係者が講演し、活発な話し合いでした。スシさんがお宅で数度集まりを開いて下さったおかげで、
くつろいで会員と話が出来、カルカッタから来て下さった前会長のチトラ・ゴシュChitra Ghoshさんと
も再会できました。
公式訪問を終えて、トルコ協会企画の親善旅行に参加しました。シンガポール、インド、アルゼンチン
、北米、欧州から総勢36名。息抜きもありましたが、行事満載の楽しい旅行でした。観光、晩餐会、ア
タチュルクの墓所に献花、女性起業家や国会でのセミナーなど(私は自国よりも外国の国会の方にたく
さん行っていると思います)、本当に楽しみました。夕食のあとには何度もベリーダンスがあり、旅行が
終わる頃にはみな自分でも踊っていました。私はこの手紙の題を「IFUWに参加してベリーダンスを踊ろ
う」にしようかと思ったくらいです。トルコ協会はとても熱心に私たちをもてなして下さり、こちらか
ら伺えないところでは、向こうから会いに来て下さいました。素晴らしい旅行でした。親善旅行のご経
験がないなら、心よりお奨めします。
AAUW
(最新のメールがあるため割愛・下記参照)
マンチェスター
前段にも書いたとおり、アメリカ協会の会員も来て頂けます。マン・ユナイティッドのグランドでの夕
食会企画など徐々に準備にも拍車がかかってきました。全員で皆さまのお出でを心待ちにしています。
楽しい時が持てますように(ダンスは何でもお好きに踊って下さい)。
以上
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7月18日付 会長より各国協会会長会員あてのメール
IFUWは会長を通じ、AAUWによる2005年以来の会費滞納問題について意見を交換してきました。その会
費は定款と細則に規定されたとおりに算出された額です。
AAUW理事会は依然として財政難を理由に求められている滞納金および本年の会費を払えないと言ってい
ます。
加えて、同協会はマンチェスターに公式の代表を派遣しないと連絡してきました。しかし、IFUW理事会
として明らかにしたいのは同協会会員をマンチェスター総会に歓迎するということです。評決はできま
せんが、2007年末までは会員として参加できるのです。
私たちはこの組織にとって歴史的に、今日そして将来の世界にも重要なAAUWが引き続き連盟にとどまる
決定をすることを望んでいます。原則と公正を旨に、忍耐と善意をもってIFUW理事会は解決策を追求し
ていきます。
誰にも公正でこの組織を前進させてくれるような、IFUWの会員制度構築に向けた各協会からの現実的提
案があれば理事会にせひお聞かせ下さい。
グリゼルダ・ケニオン 会長、IFUW理事会を代表して