交流部会 (2013年度)

 

国際奨学生のSitiさんを囲んで昼食会(11名)

 シティさんは10月末より、京都大学宇治キャンパス内の京都大学生存圏研究所で研究生活をさ

れていらっしゃること、また身重のお身体であることも考え、近くの宇治での開催にしました。

 

 「辰巳屋」は宇治川畔にたたずむ趣ある料理旅館で、ちょうどお座敷の窓から、滔々と流れる宇

治川の向こうに、大吉山と地元の人々が呼ぶ朝日山の木々が、晩秋の美しい姿を見せてくれて、

シティさんも忙しい研究生活の中で、ほっと一息つける貴重なひとときと喜んでくださいまし

た。

 

 マレーシアは南国、そしてイスラム教の国なので、日本とは教育、文化、経済、宗教、気候な

ど多方面に違いがあり、私たちも色々な質問をシティさんに投げかけました。シティさんはその

一つ一つに丁寧に答えてくださり、また逆にシティさんから日本のことを聞かれたりと、互いに

有意義な国際交流のひと時でした。

 

 私たちが一番感心したことは、シティさんが5人の子供たちの母親として育児をしながら、さら

にもう1人お腹に赤ちゃんを抱えても、自分の目標とする研究に向かって、“I have no problem.

”と平然と取り組まれる前向きな姿勢でした。マレーシアの大学では、物理学を専門として教鞭

をとりながら、さらにマレーシアや東南アジアの台風や洪水等、自然災害を未然に予知して、被

害を最小限に抑えることに貢献したいと、新たなテーマにも意欲を燃やすその積極性は素晴らし

いことと思います。

 

そんなシティさんもピンク色が大好きと、イスラム教のマフラーや持ち物にピンク色を揃えたり

する可愛い女性で、私たちも彼女に接していて、すべてが無事に進みますようにと心配して見守

る母親のような気持ちになりました。この昼食会では、「日本に来て何も知らないところで、さり

げなく心を寄せてくださる京都支部の会員の皆様の温かさに感謝します」とシティさんがとても喜

んでくださったこと、そして私たち会員もつかの間の心和む交流を持てたことを嬉しく思いまし

た。

 

 

映画・演劇鑑賞交流部会 (12名)

今年はヴェルディ生誕200年を記念して、あちこちで関連のイベントを行っているが、その1つ

の「仮面舞踏会」は、パルマ王立歌劇場(ヴェルディの生誕地パルマにあり、180年以上の歴史

を誇るイタリアで最も重要な劇場の1つで、特に耳の肥えたオペラファンが集う劇場と言われてい

る)のライブビューである。さすがに歌手の歌唱力、演技力、それに衣装、舞台装置の豪華さなど、全てが圧倒

的に素晴らしく、戸外の酷暑を忘れてしまうほどだった。出席者12名は、感動がすぐにさめやらぬ様

子で、私自身も、本場で鑑賞したい気持ちにおおいにさせられた。

 

上映の前に、烏丸京都ホテルの和食レストラン「入船」で、松尾会員のお世話により、和やかに昼

食会をした。盛夏ならではの目に涼やか、胃にも優しい献立が嬉しく、食が進んだ。

 

会員の皆様、次回は和物を企画したいと考えています。どうぞお楽しみに。